「闇の底」

闇の底 (講談社文庫)

読みました。

「告白」に匹敵するくらいのおもしろさで１日で一気に読んでしまった。

誰が犯人なんだろう、と推測しながら読み進めていくおもしろさはもちろん、

誰しもが抱える法治国家での正義、犯罪被害者の正義、どちらを肯定・否定するわけでもなく中立の立場で書かれていてすごくひきこまれていった。

主人公長瀬の苦悩についての描写もリアルで読み応えがありました。

とりあえず時間がある今のうちにいっぱい本を読んでおこうと思います。