夏休みのレモネード。
1億2千万人の応募から選ばれた脚本というだけあって、
いい映画でした。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2004/01/21
- メディア: DVD
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子役の子可愛かったなー。
カトリックの学校に通う叱られてばかりの小学校2年生のピートが、
シスターから「このままだとあなたは地獄行きよ」って言われて、
天国へ行くためにこの夏休みに何かよい行いをしようと思い立って。
そこで白血病の男の子と出会ってその子を天国へ行かせてあげようと
2人で10のテストを作って、クリアしたら天国へいけるって話。
子供な無邪気ゆえの残酷さと、純粋さと、
知らないものは排除する大人の世界と、
受け入れようとする勇気と。
そして大切なのは、人に尽くすことと、
天国への道はひとつじゃない、ってこと。
日本は国の宗教っていうのがないからあまりわからないけど、
信じるものがあると強く生きられる気がして
そういう心から信仰ってあるのかな、ってふと思った。
なんとなく泣きたい気分だったから、チョイスしたけど、
最後に泣けたからよかった。
こういう映画にありがちな退屈な空白の時間、もなかったし。
見やすくて、心にストレートに響く映画でした。
狙うと泣けない、というか泣ける映画って意外を少ないんだよね。
誰か泣ける映画教えてくださーい。